注文住宅の見積書の読み方

【PR】見積を並べたあとの画面に広告リンクがあります

注文住宅の見積書は、会社によって項目名も分け方も違います。2社から見積をもらっても、 同じ工事が別の名前で書かれていたり、片方にしか無い費用があったりするため、 合計金額だけを見比べても差の中身が分かりません。

このサイトは見積書の読み方を、建設業法の条文・公的統計・家を建てた方がご自身で公開している実物の見積書をもとに解説しています。 体験談やランキングは載せていません(調べ方はこちら)。

まず読む3本

記事14本の一覧を見る

家を建てるまでに通る5つの段階

見積は、集めてから比べるまでに順番があります。記事14本を、その順番で並べました。 いま自分がいるところから読めます。

  1. 相場を知る

    いくらぐらいかかるのかを、公的な統計で確かめます。

  2. 見積を集める

    比べるには2社以上の見積が要ります。条件を揃えてから依頼します。

    手元が1社分だけなら、ここで足します。 「一括見積」と名乗るサービスの中には、見積ではなく相談だけの窓口も混ざっています。 どこから何がもらえるかは上の比較記事で確認できます。

  3. 見積を読む

    届いた見積書に何が書かれていて、何が書かれていないかを確認します。

  4. 見積を比べる

    会社ごとに項目名も分け方も違うので、揃えてから並べます。

    2社分そろったら、下の見積そろえで並べられます。 「屋外給排水工事」と「外部給排水工事」のような書き方の違いを揃えたうえで、 片方にしか無い費用を赤で出します。

  5. 決める

    金額が確定していない行を残したまま契約しないための、最後の一手です。

    契約が成立するまでは、内訳の分かる見積書を請求できます。 建設業法第20条第4項が、注文者から請求があったときの交付を義務として定めています (条文と頼み方)。

見積そろえ|見積書を手元に置いて使う道具

見積書の項目名と金額を入力すると、金額がまだ決まっていない行を黄で示します。 「一式」でまとめられている行も数えます。1社分だけでも使えます。

2社以上を入れると、さらに片方にしか無い費用が赤で出ます。 「屋外給排水工事」と「外部給排水工事」のような書き方の違いは、同じ項目として揃えて並べます。 赤は比べる相手がいて初めて出るので、1社分のときは出ません。

使うと、こういう表が出ます(3行だけの例。会社名と数字は架空です)
項目A社B社
仮設工事 300,000 280,000
地盤改良 調査による(1式) 450,000
屋外給排水 620,000 無い

3行目は、A社の見積にあってB社の見積に無い項目です。B社が安く見えていた理由がここに出ます。 1社分だけを入れたときは、黄(2行目)が出ます。赤(3行目)は比べる相手がいないので出ません。 色が付いたら、その行の名前を控えて、担当の方に「この工事は入っていますか」「この行はいくらになりそうですか」と聞きます。

PDFの見積書は、読み込んで行を取り込めます。全部を手で打つ必要はありません (文字を指でなぞって選べるPDFのみ。写真やスキャンした画像のPDFは読み取れません)。 紙の見積書しか無い場合は、気になる数行だけを手で入れても結果は出ます。 入力はブラウザ内だけで処理し、外部へ送信しません。

入力欄を開く(無料・登録不要)